2010年9月26日日曜日

【埼玉県・越生⇒ユカデ⇒巾着田】新生 GIANT OCR2 その3/3

2010年9月26日

交通事故後の新生 OCR2 で、3度目の乗車。

先週の榛名山の下りでその性能に満足したものの、「何回も来た何時もと同じ道」での感覚を試したかった。今回、何回も来た何時もと同じ道で、OCR2の下り坂でのブレーキ性能を試してみた。

テスト走行の結果は、非常に満足したものだった。完成車で付いていたテクトロの性能と全く違う。シマノだ、シマノの止まり方だ。OCR に取り付けたのは、105 だが、Tarmac に取り付けたアルテに似た感覚だった。

さて、今日の走行は、約1年前の「埼玉県・越生⇒ユカデ⇒巾着田」(http://waka3-skyline21.blogspot.com/2009/08/blog-post.html)と同じコースだ。しかも、今回もパンクした。

昨日、9月25日(土曜日)、今日のために GIANT OCR2 を出して整備した。事故に遭ったとき、携帯ポンプのマウントが折れていて、その後しばらくそのままポンプなしで走っていた。しかし、これではさすがにまずいので、topeak (トピーク) ロード モーフ を買った時に付属していたマウントをフレームに付けた。

※デブ症(私)は、携帯ポンプをよく壊すので、マウントは沢山ある。壊す理由はこちら。http://skyline21.web.fc2.com/bike/RecomendGoods/pump/index.html


さて、ついでに携帯ポンプをフレームに取り付ける位置を決めたい。これは何回やっても同じ結果なのだが、また同じ事をした。自転車にボトルを装着して、この状態で、どこに携帯ポンプをくくり付けるのがベストなのかいろいろ検討した。結局、今までと同じ場所がベストになった。

そして、携帯ポンプ (topeak ロード モーフ) を取り付けた状態で、近所をノーヘル、ノーグローブ、サンダル履きで、ちょろっと走り、その走行感覚を楽しんだ。

そして今日、2010年9月26日、越生に行ってみる。なんとなく体調もいい。朝起きて、ンコもたっぷり出た。

台風が通過して、透き通る青空だ。先週まで35度を上回る気温だったが、今日は涼しい。いきなり秋になった感じがする。ウインドゥブレーカを羽織り、青空の下を出かけた。

何時もの道を通り、所沢を抜け、狭山の智光山公園に来た。ここでまたンコした。本日、2回目だが、これが本日の最後のンコとなった。

ギシギシするペダル感覚があった。チェーンが汚れているのか、ギアの調整がいまいちなのか分からないが、先週の榛名の時とはやや違う。
越生に着いた時点でやや疲れていた。もう家に帰りたくなったが、当初の目的を思い出して、しょうがなく笹合線を登ることにした。

なんだか、先週の榛名山より辛い。途中で休みながら終点に着いた。
ここから鎌北湖方面に向かい、途中で武蔵横手にそれる。これが今回のコースだ。

越生ー巾着田に跨る山道は、天気や気候が良いのでハイカーが多い。
今日は単車も来ていて、やや危ない。1台、危ない単車がいて腹が立った。

武蔵横手に向かう下り坂はカーブの続く。ゆっくり降りる。今までのテクトロブレーキと全然違う。今までであったら、間違いなく握力をなくしているだろう。やっぱりシマノだ、ハイカーを驚かすことなく安全速度で降りられる。

と、思いながら、ゆっくり国道に向かい下山中、突然、パーンと、乾いた炸裂音。たまたま近くにいたハイカーは驚いている。炸裂音は散弾銃の発射音に似ている。
でも、今回は違う。散弾銃ではない、自分の自転車がパンクしたのだ。デブ症(私)の体重と自転車の車重の合計0.1トンが、前タイヤに押しかかり、前タイヤのチューブがバーストしたのだ。可哀想な前タイヤ、ずうっと健気に頑張ったのに、ついに耐え切れなかったか。恐るべし、0.1トン。あなどれない。

林道を避けて非難帯で停車。既に前タイヤはリムから半分以上外れていて、バーストの炸裂の規模を物語っている。スピード出していなくて良かった。スピードを出していれば間違えなく大怪我だ。

しかし、昨日、携帯ポンプを取り付けていて良かった~。




チューブは40cmくらい裂けていた。修復不可能。これは家に持って帰ってゴミとなる。

替えチューブをサドルバッグから取り出す。普段使わないから一番下に入っている。自転車の周りがちょっと散らかる。









チューブを交換し、空気をたっぷりMAXまで入れて終わり。周りを片付けて出発できる状態まで、タバコを吸いながらで15分。無意味だろうが、タイムアタックすれば10分以内は確実にマークできるだろう。

しかし、今日は久しぶりに走って疲れたなぁ。狭山の山田うどんに13時頃入る。店内は混んでいて、たくさんの先に来ていたお客さんたちは名簿に名前を書いて待っている。
デブ症(私)は独りだったので、すぐに通してもらえた。たぬきそばを注文。30秒もせずして配膳された。(既に出来ていたのか・・・)。

たぬきそばを一気に平らげ、お会計へ。デブ症(私)より前に来た人たちは、まだ会計場の前で待っている。申し訳なく思うが、その人たちの前で精算を済ませて、異様な雰囲気と視線を感じつつ店外へ。

左膝に痛みを伴う違和感を感じながら、狭山から来た道をゆっくり走行、帰路だ。清瀬付近から両膝に痛みを感じたものの、ふらつきつつ頑張って帰宅しました。

全走行距離104km。全行程時間7時間55分。Overall Av 13.1。

【埼玉県・越生⇒ユカデ⇒巾着田】新生 GIANT OCR2 その3/3
2010年9月 GPSトラックログ(別サイトHP)
http://skyline21.web.fc2.com/bike/TouringReport/20100926-Ogose/index.html




前へ戻る                       別サイトHP Bike Topへ 





.

2010年9月19日日曜日

【榛名山】 新生 GIANT OCR2 その2/3

2010年9月19日

OCR2 の新フロントフォークと 105 のブレーキ性能の実地テストを兼ねて、榛名山に再挑戦。。。でも・・・

カミさんが群馬の実家に帰っているので、迎えにいくついでに、榛名山に挑戦しようと、愛車 GIANT OCR2 をクルマに積んで練馬の自宅を朝7時に出た。

関越に乗ったら、料金所の手前から大渋滞。予定では9時頃に榛名山麓、12時頃に頂上だったのに、予定変更、カミさんの実家に直行した。既に12時頃。がーん。

カミさんの実家近くのスパゲッティ屋さんで昼を食べた。
その後、少しだけでも榛名山を登ることにした。13時に麓のホームセンターにクルマでつけ、自転車を降ろして出発。

がーん、GPSの電源が入らない。そう言えば、この OCR2 でクルマと接触した事故の時、遠くに飛ばされていたな・・・・
と、言うわけで、今回は走行ログなし。

今回、OCR2 では初の榛名山。前が3枚あるから少し楽かも。
でも時間がないので1時間くらいしか登れない。

室田のバス操作場を超えて上り坂となる。前はインナー、後ろは27T。いきなりギアを使い切った。
時速8キロ程度でゆるゆると坂をひたすら登る。今日はいくらか涼しいな、汗が垂れない。
自転車では3回目の道だ。だんだん記憶に残ってきた。1回目、2回目と、ヘロヘロで通過した榛名病院も、今回はまあまあで通過。(時速8キロだからか?)
一の鳥居まで来た所で約1時間経過。今日はここまでだ。ここで引き返す。下り坂となる。

下り坂は快適だ。地球の引力に任せて体重 + 自転車の合計約 0.1 トンが時速50キロを超えて下りて行く。

新フロントフォークは実に快適。おお~!やった~!
柔らかい割りには、純正のような弱アンダーが出ずに思ったコースでトレースできる。
新ショートアーチの 105 ブレーキもきちんと制動する。もう一台の Specialized の Tarmac に付けたアルテに似た感覚だ。なんか普通のロードバイクになった感じだ。
OCR2 の完成車でこのくらいの制動力があれば、事故に遭わなかったかもしれないのに。

今日は、ブレーキが試せれば良かっただけだが、フォークの後心地まで試せたので、収穫になった。

しかし、アルミフレームなのにフロントフォークを換えるだけで、自転車の個性って変わるもんなのだな。

だけど、よく来るコースでないので、実は新旧のブレーキ性能のハッキリした違いが分からない。今度、よく行っていた越生に行って試してみよう。



.