2009年5月4日月曜日

【練馬から100kmコース】多摩川上流・青梅周辺


2009年5月3日(日)
昨日の甥っ子のお宮参りでは昼間から深酒してしまったので、今日は朝から調子悪い。取り敢えず、9時に起きて朝ごはんを食べる。11時過ぎに昼ごはんを食べる。そして奥多摩目指して12時に家を出る。今日は体調が悪い(二日酔い)し、また久しぶりの走行になってしまったので、ゆっくり走ることにした。

西武池袋線の清瀬駅付近から小金井街道に入り北上する。愛宕山の信号を所沢方面に右折。自転車仲間と早朝であればこの交差点近くにあるお菓子屋が待ち合わせ場所だ。今日はソロ。一人で奥多摩方面に向かう。小金井街道を所沢に向け走る。この道は交通量がそこそこあるが、走りやすい道だ。


所沢の変形交差点を渡り、古い街道の名残りの商店と高層マンションが混在する町並みを見ながら直進。次の五差路を越えると道がやや細くなり、クルマの走行速度も遅くやや渋滞気味だ。並列するクルマとの距離が縮まる。西武池袋線の高架を潜る所がちょっと怖い。クルマの列に割り込み高架をくぐる。渋滞気味のこの走りにくい区間は僅かで国道463号の交差点までだ。国道を渡る大きな交差点を渡ればまた走りやすくなる。

あとは、突き当たりになるまでひたすら直進。突き当たりの手前には大きな街路樹が緑いっぱいに迎えてくれる。さながら緑のトンネルだ。辺りの空気が涼しい。

突き当たったら右折。ちょっと走るとローソンがある。ここで休憩。この日、補給食のカロリーメイトを忘れたから、買うつもりで店内に入る。おにぎりの棚を見て、カロリーメイトのことを忘れ、おにぎりとお茶を買う。駐車場で飲み食いして、奥多摩方面に再出発だ。カロリーメイトの記憶は遠く彼方に消えている。

再度、突き当たりを左折。道なり直進で青梅線の踏み切りを渡る。線路が斜めになっている。タイヤが線路にハマってコケないように、出来る限り線路に直角に入るように車道に膨らんで踏み切りを渡る。
このあとは青梅の町並みを見ながら直進するのが普通だが、この日は青梅の祭礼だった。乗車は無理。歩行者天国になっており、歩行者が安心しきって道を右往左往しているからだ。お祭りを楽しみながらゆっくり押して歩く。しかし、山車まで追いついてしまった。山車の周りは人で賑やかだ。自転車は顰蹙、裏道で迂回する。祭礼区間が終っているだろうと思い、裏道から街道に戻ってみると、まだ祭礼区間だった。屋台で太鼓に合わせて舞う人がいる。この屋台がいくつもあったが、最後の屋台を越えると歩行者が少なくなった。ここから乗車、スピードも乗る。

多摩川が左手の谷の下にある。左手から冷たい風が上がってくるのが気持ちいい。沢井、御岳を越え、川井の大きな銀色の鉄製つり橋の交差点を更に上流に向かい、古里の交差点まで行く。ここが多摩川対岸の熊野街道の終着点(始発点?)だ。
橋を渡り、熊野街道に入り対岸で帰る。風は向かい風。殆どが下り坂だから風の抵抗の影響は少ないものの、またまた左手にある谷の下の多摩川から冷たい風を感じる。こうなると寒い。ウィンドウブレカーを持ってきていないことを悔やむ。

先ほどの川井の大きな鉄製のつり橋まできた。交差点名は梅沢とある。ここは座れるので10分ほど休憩。一人で休憩するのは退屈だ。熊野街道を再度、下流に向けて出発。
沢井の対岸に休憩所(駐車場)があり、トイレがあった。そういえば今日は1度もトイレに行っていない。と、いうことでちょっとはばかりに。

暫く走ると橋が見え、対岸の軍畑からクルマが、青梅の祭礼による通行止めを迂回してきて、こっちの熊野街道になだれ込んできている。ここからクルマが渋滞になってしまた。歩道のない細めの道なので自転車も影響を受ける。とは言え、青梅駅に向かう橋までだ。我慢、がまん。
青梅駅に向かう橋を渡り、青梅街道を西に走り帰路につく。青梅街道は交通量が多く、しかも流れが速い。自転車には不向きだ。往路で走ってきたひとつ北側の道に行き、そこから家までトラックバックする。

来た道に戻ったら腹が減った。我慢、がまん。山田うどんまで我慢。山田うどんで天ぷらそば大盛りを食べて再出発。来た道だ。大丈夫。

山田うどんから1時間半後、帰宅できた。シャワーを浴び、妻の用意してくれた愛情いっぱいの夕飯をいっぱい食べた。酒も呑んだ。これは晩酌だ。


今日は全部で103km。平均16km/h。念願の100kmでの平均が16km/hになった。満足だ。脚もまだ売り切れず残っている。やはり暖かくなると、装束に風を受けないのと体が動きやすいのが違うんだろうな。膝も大丈夫だし。ゆっくり走るという気持ちが逆に体や心をリラックスさせてくれたのかもしれない。





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