2009年4月18日土曜日

下町情緒、東京葛飾、柴又、帝釈天


4月18日(土)

今日は楽しかった~ぁ。
初めて柴又・帝釈天に行った。
僚車、街道、焼鳥、江戸川CR、荒川CR、気温、天気、全て最高だった。
今世紀の運を全部使ってしまったのではないかと不安になってしまうほど楽しかった。

今回の走行は2台。自転車友達の「は二」(ハニ)だ。彼と居酒屋に飲みに行くと、必ず彼は下駄箱の札をいろはの「は」と、漢数字の「二」の札を選ぶ。なので、「は・二」(ハニ)と呼ばれるわけなのだ。自転車だけではないが、20年以上の付き合いがある。

その「は二」が、今回、このコースを企画してくれた。
数週間前、「は二」は、彼の会社の同僚が自転車を始めたので、江戸川CRで手ほどきしてあげたそうだ。それをちょっと私用にアレンジしたようだ。


朝5:30、起床。肌寒い。タイツは履かないで良さそうだが、ウィンドウブレーカーは必要だ。
今日の予報は天気だったはずだが、曇っている。
そろそろ職場で半袖シャツを着たかったので、腕を軽く焼いて肌を作っておきたかったのに、今日は半袖ジャージだけでは寒そうだ。

6:20、出発。やっぱ何か寒い。

7:40頃、蕨で「は二」と合流。彼の後ろについて柴又に向かう。私は埼玉から葛飾方面は全く土地勘がない。「は二」は一生懸命、手サインを送りながら私に気を使って走ってくれている。私は気楽に街道の景色を見ながら走る。何だろう、昭和30年代~40年代の町並みみたいな街道だ。一体、自分がどこにいるのか分らないけど、何か、昭和を感じさせてくれる道を進んでいる。


9:00頃、帝釈天到着。早すぎた到着だ。仲見世の賑わいはまだの様子だ。
まずはお参り。門前に自転車を停めて境内に入る。ここが映画寅さんの場所か。
SPDの靴を脱いで、お堂に入ってお参り。中を見学。彫刻を間近で見る、すっごいね、いくつもよく出来ている。新緑の若葉が朝日に当たっていい色を出している。



続いて山本家を見学。ここで一服。ふう。
妻へのお土産に草だんごを買う。自転車のハンドルにマジックテープで取り付ける。


10:00過ぎに、「は二」が前回来たという焼鳥屋に自転車を引いて行く。なるほど。こりゃいい。店の外にテーブルとイスがあり、そこで飲み食いできる。しかも目の届く場所に自転車を駐輪できる。最高だ。もも、ねぎ間、ゲソ、ツブ貝、焼豚、きゅうり、もつ煮、アサヒスーパードライ。うまい。贅沢だなぁ。もう最高。俺たち何しに来たんだ?





駄菓子屋が見える。さとう製薬のさとちゃんのゾウの乗り物が音楽をたてて動いていた。下町情緒を上手く演出している。

お腹一杯、もう気分最高。
そして江戸川へ。土手の上から矢切の渡しを見る。
江戸川CRを走る。これで関東を流れる大きな川のCRを全部走った。多摩川、荒川、利根川、そしてここ、江戸川。
江戸川CR、矢切の渡し付近は、道幅の狭いCRに人も多く歩いている。ちょうど、多摩川のガス橋付近の雰囲気に似ている。「は二」もそう言っていた。「は二」がガス橋付近、私が二子玉川付近に住んでいて、多摩川CRを一緒に走っていたのは20年以上経つかな。
歩行者が多いので、片手ハンドルになる手サインはいざという時にブレーキが遠くなり危険なので止めてもらった。車間を取り徐行で走る。

でも江戸川CRを走ったのはちょっとだけ。R14・千葉街道を使って荒川に向かう。荒川CRで帰る、予定であったが、いきなり道を間違えた。どうも、千葉街道にいない。GPSを地図画面に切り替えて地図を見ながら走行してたら、千葉街道に戻れた。
そこから荒川に向かっていくが、GPSのルート設定したナビでなく、GPSに表示される地図だけで千葉街道を走る。意外だった、GARMIN 60CSx、UUDとの組み合わせだが、これは十分使える。ちゃんと荒川に到着できた。ちなみに千葉街道、この道も昭和を感じさせてくれる雰囲気があっていい道だった。

荒川は、もう勝手知ったる道だが、よく思い起こすと下流域は2005年の春以降来ていない。今回、噂の20Km/h規制の標識を始めて見た。
荒川CRでは予想通りの追い風。20Km/h巡航は難しい。直ぐにちょっと気を抜くと23km/h位まで上がってしまう。「は二」と久々のポタリングだ。こういう日もいいなぁ。いつも上流域だったし、最近は秩父方面が多い。「は二」の以前に来たこの下流域は、二人とも一つ前の自転車で、1日100km走るのがひとつの小旅行になっていた頃だ。懐かしいなぁ。

戸田橋で「は二」に別れ解散。清掃工場から外環沿いの道で家に帰る。
14:00前、帰宅。妻とお土産の草だんごを食べた。

いい、1日だった。

下町情緒、東京葛飾、柴又、帝釈天 GPSトラックログ(別サイトHP)

前へ戻る                       別サイトHP Bike Topへ 



.

0 件のコメント: