2009年7月26日日曜日

【練馬から100kmコース】 埼玉・越生⇒ユカデ⇒巾着田

2009年7月26日

行き先は埼玉県の越生。山を越え、巾着田に抜けて帰ってくる。このコースは景色がよい場所があり、四季折々、いつも楽しめる。坂道登りもなかなかチャレンジだ。
んが、2つ問題がある。

1.景色がいい場所に行くまでに数キロだがキツイ登り坂がある。
2.そこまでが遠い。

まずはいつもの通り出発。最初の数キロでその日の調子を確認する。脚が回らなければ、諦めて荒川に出るか、狭山湖コースに切り替えるのがいい。


今回、家を出て10キロも走らずにタイヤがバーストした。パンクではない、パンっという大きな音とともにチューブがバックリ裂けた。しかも、赤信号で停止中だ。 
何て体重なんだろう、俺は。

早速、チューブ交換、最近買い換えた携帯ポンプで空気を入れる。デブな俺は9気圧が必要だ。おおっ!このポンプは9気圧相当まで入る!正直、このポンプ、小さいから使いにくそうと思っていたが、使用上、全く問題ない。しかも空気満タン後の走行感覚は、フロアポンプでゴシゴシ9気圧入れた感覚と同じだ。
今回、買い替え後の実戦使用は初めてだが、こいつは買い換えて良かった。
ペコペコのユルユルタイヤならUターンして今日の走行はあきらめる処だったが、Uターンせずそのまま越生に向かうことができた。

さて、コースに戻る。所沢までは奥多摩コースと同じ。
所沢で朝早くから営業している自転車屋さんを発見。スペアチューブを買って、お店のお兄さんと話し、いい加減仕事の邪魔をしてからコースに戻る。
所沢から所沢街道を使い、狭山市に向かう。小手指付近はちょっと道幅の狭い公道、何となく緊張して走る。

狭山市役所前を通り、坂道を下ると入間川。この坂道、帰り道がキツイ。ヘロヘロになっている脚によく効く。
橋を直進して入間川を渡る。冬は左手に見える富士山の景色が綺麗だ。その先に稲庭うどんがある。ここは美味い。でも、自転車乗りの時は食べないで、その先にある山田うどんに入る。こっちの方が安い。山田うどんで2回めの朝食をガッツリ取る。でないと、この先、走れない。

腹ごしらえが終ったら、そのまま直進。住宅街を抜け女影の交差点を左折。
その後、走りやすい公道をひたすら走る。巾着田の手前、鉄道を渡る陸橋の手前の信号を右折。分りにくいかも知れない。いつもGPSのルート指示に従って右折しているので、うまく記述できない。
べつに陸橋を渡って、鉄道に沿って北上してもよし、陸橋を渡らず、踏み切りを探して渡って、北上してもよい。
いづれにしても、鉄道の西側の道を使って鉄道に沿って北上する。

越生付近は何となく賑やかだ。三滝入口の信号を左折。近所のシロクマパンに行って補給食を買って山に入っても良いが、山田うどんに寄っている時は行かない。サイクリストに100円引きしてくれる甚五郎はまだ開店前だから寄らない。前を通過する。
はっきり言って、ここで結構、疲れてる。緩い上り坂でもインナーを使い、フラフラ走る。止まって、休憩もしちゃう。他の自転車集団に抜かれても気にしない。




突き当たりのT字路を左折。ここから上り坂。笹郷線だ。
一旦停まって、頂上まで10分台で登る決意をする。でも、数メートルで直ぐにハアハアゼイゼイ、息が切れる。だから、いつも終点の頂上までは40~50分かかる。
ここは真冬でも汗がボタボタ垂れるほど、デブにはフーフーする登りだ。なので、途中で止まって休憩しちゃうし、他の自転車集団に抜かれても気にしない。



携帯が繋がる場所になると、妻からの電話が入り、早く帰って来いとお叱りを受ける。が、こっちはまだ折り返し地点にもいない。と~くにいる感じがして、それだけで疲れる。
携帯が繋がる場所から見る山の景色がいい。山の尾根と空の境を見るのが好きだ。スカイラインと言うらしい。 ⇒



GPSのUUDの地図は登山道を表示するが、夏場はブッシュで道が見えない所もあるんだ。
←写真左から右に道がある。冬なら道が確認できる。








笹郷線の終点でまた休憩。でも、意外に元気だ。
そりゃそうだ、普通の人より2~3倍も時間かけて登ってくるんだ。








終点のT字路を左折。登りがある。一気に元気は吹っ飛び、数メートルでタラタラ走行でフーフーになる。

ユカデという場所を越える。西武線のハイキングコースに紹介されている場所だ。ハイカーによく会う。さすがに歩いている人には抜かれたくないので頑張って走る。








北向地蔵まで来ると、心臓はバクバクで休みたい。
が、ハイカーが多いので、見栄を張ってここは我慢。


鎌北湖の手前で右折。林道を少し下るといきなり視界が開け、景色のいい場所に着く。ちょっと一息。。。

















↓ここでマラソンするのか!?


















ここからの林道はずうっと下りだ。川沿いの場所は涼しい。森の風景が昨日までの仕事や恐妻のストレスを忘れさせてくれる。しかし、ここの下り坂の林道区間はウェットでスリップしそうで怖い。自分の体重がかかって加速度が付く。一生懸命ブレーキしていると、両手が疲れる。ついには下ハンにしてブレーキをかける。これがまた怖い。






林道が終ると、西武池袋線の武蔵横手駅に着く。怪我した場合に備えて輪行袋を持ってきている。西武池袋線なら毎日通勤で使っている石神井公園駅まで電車で帰れる。エスケープしたい衝動を抑え、国道299号線を左折し頑張って走る。






巾着田方面に左折する場所がある。巾着田まで来ると何となく平地に帰ってきた気がする。山の中との気温も違う。暑い・・・コンビニで水分を補給し、おにぎりとサンドイッチを食べて帰路につく。

鉄道の陸橋をヘナヘナ渡れば、後は来た道だ。でも、いつも狭山まで来て力尽きる。ここからは、休憩しながら、遠いなぁと思いつつ、頑張って走って帰る。














【練馬から100Kmコース】埼玉県・越生⇒ユカデ⇒巾着田 GPSトラックログ(別サイトHP)




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2009年7月20日月曜日

【練馬から60Kmコース】荒川サイクリングロード(埼玉)

2009年7月20日

練馬の外環大泉IC付近より60Kmコース。午前中で帰宅できるお手軽ポタリングコース。

外環大泉IC付近より荒川の彩湖までは一直線の道。
税務大学等がある和光市に入ると、公道でありながらも、自転車には走りやすい道で、沿道には緑も多く気持ちよく走れる。国道254号線、通称川越街道を越えると、激坂3連続となる。

まずは、東武東上線のアンダーバス、ここは高速道路の入口にもなっているので、急に斜線変更するクルマに注意しつつ、下り坂で時速50kmまで上げ、登りは一気に駆け抜ける。どういう訳か必ず登ったところの信号に捕まる。ここで十数秒の休憩。このお陰で心拍数がやや落ち着く。

信号待ちの休憩を終え、2番目の激坂に向かう。2つ目(?)信号を超えると、突然下り坂となる。下りきるとまたキツイ登り坂となる。なので、一気に下る。クルマが邪魔な時は道の真ん中にでてブロックしちゃう。坂の下死点は信号のない交差点が2つ連続している。左右の脇道からこちらの幹線に割り込みたがっているクルマが見えたら要注意だ。減速して接触事故を避けるか、こっち側の幹線クルマの流れに乗って、道の真ん中からそのまま交差点を通過する。
下死点を通過すると、登りの激坂。いきなり速度が落ちる、シフトをガンガンダウンさせ登り切る。登った所の信号が赤ならラッキーだ、また休める。

次は3番目の激坂だ。これは下りるだけ。坂の下死点で左から幹線に割り込みたいクルマがいたら要注意。この場所は運転手がトロくなくても必ず出てくるので減速すること。

下り切ればガソリンスタンドがある交差点。もう激坂はない。
ちなみに、ここまでは何だかんだ言いながら、川に向かってきたので、概ね下り坂だ。
帰りはこの真逆だ。いきなり登り坂から始まる激坂3連続となる。大泉IC付近まで帰ってくると、結構、きてる、フラフラだ。

さて、激坂が終り、幸魂大橋で荒川を渡り左にそれスロープを下りると彩湖だ。
ここから荒川左岸を上流に向かう。彩湖には公園が併設され老若男女、家族連れが楽しんでいるので、スピードは出せない。秋ヶ瀬橋を渡るまではゆっくり走る。

羽根倉橋までは直線のサイクリングロードだ。でも、歩行者がいたら徐行。歩行者はこういう広い場所だと急にUターンしたり立ち止まったりする。こういう行動を予め予測しよう。特に歩行者の背後から自転車で近づく時は要注意だ。歩行者は音もなく近づく移動物体には気がつかない。自分が歩行者であったらと考えて優しさが必要だ。追い抜くちょっと前に「右から通りま~す」とか軽く声をかけよう。これは自分より遅い自転車を追い抜く時も同じだ。

羽根倉橋を渡り、荒川サイクリングロードを指示通り、サーキットの脇を通る迂回路に向かう。途中、左手にゴルフ場、右手が鬱蒼とした森がある場所がある。夏は涼しい。冬は北風が少ない。
迂回路は田んぼの中も通る。この場所は風が強い日は難儀だ。
迂回路から本道にもどり、高校の脇を過ぎると単線の踏み切りを渡る。川越線だ。滅多に電車は来ないが、もし電車が来たらその日はラッキーだと思う。UFOを見たようなものだ。
上江橋を左折、国道16号に沿って右岸方面に向かう。橋の中央付近に左に曲がるスロープがある。入間川CRだ。左右にゴルフ場があり、フェンスがない。下手糞ゴルファーのボールが飛んできて怪我をする恐れがあるので、さっさと走り抜ける。入間川大橋の信号は渡らず右折。開平橋で荒川を再度渡り左岸に戻る。

最初の信号を右折、左手の墓地を右折、細い生活道路になる。左手にある畑の手前を左折。細い生活道路が続く。清掃工場の煙突を目指す。休憩所が左手に出てくる。ここには祠がある。年末年始にはその年の交通安全の祈願とお礼をする場所だ。

そのまま直進して、国道16号のアンダーパスをくぐり荒川CRに戻る。
ここから、左にそれ、国道16号の内回りをちょっと走ると山田うどんがある。
友人と何かの折に寄って、朝からビールを飲むのも贅沢感があっていい。

この後は来た道を帰るだけだ。安全運転を続けて家に帰ろう。11時までに帰らないとカミさんに怒られる。

今日は怒られた。





【練馬から60Kmコース】荒川CR(埼玉)GPSトラックログ(別サイトHP)

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2009年7月18日土曜日

都内を47kmゆっくり走行。でも疲労した・・・

2009年7月18日(土)

都内を47kmゆっくり走行。・・・の、割には疲れた。

家業の仕事で練馬区・大泉付近より目黒区・祐天寺にある取引先の不動産屋さんまで。
昼の12時に出発。時速25km以内のエコ走行。今日は涼しく感じて気持ちいい。
世田谷の実家に寄り、借りてたカメラを返却。
祐天寺で商談し、帰路へ。
世田谷は上馬付近で汗が流れるほど疲労感を覚える。なんか、体や脚が重い。
体重の重さとは違う重さだ。
重いまま練馬の自宅に着いた。なんか、疲れた。







2009年7月10日金曜日

3週間ぶりの自転車走行

2009年7月10日(金)

この3週間、平日の昼間は本業、夜間と週末は家業で、土日に自転車どころかローラーすら乗ることができなかったが、ようやく一段落したので、有休を取って一人で200Kmくらい走ってみようかと思った。気持ちはコイツ【11月29日(土)撤退報告 (練馬⇒藤岡⇒熊谷⇒輪行撤退) 】のリベンジだ。

7月9日、GPSの準備をする。
まずはルートの作成からだ。そもそもCR区間が長いのでルートデータは不要だ。ただ、右岸・左岸を切り替える「橋」や、その他の目標地点となる場所のマークだけは必要だ。
前回、11月29日に保存しておいたこの時のGPSトラックデータをカシミール3Dに取り込み、目標地点にウェイポイントを追加する。実際に自分が通った軌跡の上に追加ウェイポイントするので楽だし正確だ。

7月10日、
出掛けに、妻が長距離行かず早く帰って来いと言う。機嫌が悪い。クソ、っと思ったがボスの指示に従う。
折角、高崎までのウェイポイントを作ったのに。このウェイポイントデータは別サイトのHPの【練馬-藤岡 (荒川CR & 利根川CR 経由) 】からダウンロードできるようにしておく。

さて、突然であったがコース変更だ。少しは走って疲れたいので、埼玉は越生に行くことにした。越生でいくつか山登りをしてみよう。
家を出発、時速20kmの超エコ走行。ってか、それ以上出ない。5Km走っても調子が出ない。20Km/h以上で走ると疲れる。13Km走ったところでも調子が出ないので越生の山を諦めた。この調子で山に行ってもつまらない。

進路変更し、一路、荒川サイクリングロードへ。
何か道がよく分らない。川越街道ではフラフラしてたからかトラックやトレーラーに煽られ怖かった。川越街道を避け、もっとよく分らない道から荒川に出れた。

ここまで来れば水を得た魚だ。と、思いきや、20km/h以上で巡航できないのは変わらない。まあいい、取り敢えず、吉見あたりまで行こう

平日だからか、荒川CRは誰も居ない。独り占めだ。でも、速度が遅いから距離も出ない。やっと、国道16号をくぐる。ここで山田うどんに入り、朝飯兼昼飯前の補給を取る。ついでにビールを1本。ビールは殆ど一気飲みだった。

ホンダ・エアポートを越え、ヤジマ跡地を越え、桜堤の手前、荒川のホソの橋の上で休憩。この場所は好きだ。あとからオジサンが来たので挨拶。自転車歴半年で1万キロ走っているそうだ。定年退職が自転車のきっかけだったらしい。30分くらいそのオジサンと話して帰路についた。相変わらず20km/h以上でない。もう、今日はこんなもんだ。
疲れたなぁ。


荒川CR・3週間ぶりの走行 GPSトラックログ(別サイトHP)

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